開始日時 | 2017/05/21 09:33:01 | 終了日時 | 2017/05/21 10:37:21 |
水平距離 | 11.53km | 沿面距離 | 12.01km |
経過時間 | 1時間04分20秒 | 移動時間 | 1時間04分20秒 |
全体平均速度 | 11.20km/h | 移動平均速度 | 11.20km/h |
最高速度 | 21.17km/h | 昇降量合計 | 996m |
総上昇量 | 996m | 総下降量 | 0m |
最高高度 | 1973m | 最低高度 | 975m |
地点名 | 通過時刻 移動時間 | 累積距離 区間距離 | 平均速度 | 高度 高度差 | 平均勾配 |
---|---|---|---|---|---|
START | 09:33:01 | 0.00km | 975m | ||
01:04:20 | 12.01km | 11.2km/h | ↑997m | ↑8.64% | |
GOAL | 10:37:21 | 12.01km | 1972m |
2017/05/21 08:38:48
今回お世話になったアフロのご実家からスタート地点まで近距離のためゆったりリラックスして会場入りできた。朝食に用意していただいたおにぎりとお稲荷さん、調子に乗って合わせて8個もいただいてしまいごちそうさまでした。こんなに落ち着いた気持ちでレースのスタートに着けるのは初めての経験だった。
準備運動で身体をほぐす。
2017/05/21 08:53:18
ウォーミングアップでコースを少し上る。
本番前なので軽すぎるくらいのギアで脚を廻す感じで最初のコーナーの手前まで行って戻る。
2017/05/21 09:07:54
待機場所に戻ってくると○ちゃんと遭遇。
JACK「自動車どこに止めてきたの?」
○ちゃん「前日から自走して来ました!」
クレヨンしんちゃんのところから長野県小諸まで自走してきたと。ウォ-ミングアップは十分ですって言ってたなあw
そもそもこのレースに○ちゃんを誘ったのはJACKだったのだが実はその日ブルベに参加する予定が入っていたらしい。そこで○ちゃんはブルベはキャンセルしその代わりここまで自走往復(300km超)することでブルベ感も味わえてヒルクライムレースも楽しむという2度美味しい最良の選択をした。素晴らしく強靱な精神と肉体をお持ちでうらやましい(笑)
※画像クリックで拡大
2017/05/21 09:22:20
スタート時間が近づきメンバーお互いの健闘を祈り各年代の列へ。
2017/05/21 09:23:32
同年代(同い年)のケチ衛門。
元気はありそうだ。
前日の試走では本番が大分心配されたが、昨日のふがいない走りは単に私服を汗で汚したくなかったからと聞いて安心。
まずは何はともあれこの男よりは先着しないとな。その上で1時間切るタイムでゴール出来たら目標達成。
2017/05/21 09:55:05
レース序盤。
スタート直後から最初のコーナーまではやや斜度がきつい箇所あり。その辺りまではケチ衛門がいたと思ったが参加者で混雑していてすぐに見失った。
カメラは携帯していたがしばらくはごちゃついていたのである程度ばらけて視界が開けたところで撮影。
この辺りで先行していたはずの○ちゃんがコース右脇で立ち往生していた。脚を攣ったらしい。
「もう少し行ったら平坦区間だからがんばれ!」
と声を掛けてあげるしかできなかったが実はそこまで結構な距離だった。
2017/05/21 09:59:09
JACKの声かけのおかげ?で復活したのか追いついてきた○ちゃん。
あの程度でへこたれてちゃ何のためにここまで自走してきたのか分からないもんな!ナイスガッツ!!
そのまま加速してJACKをぶち抜いて行った。
心の声:(もうちょっとって言っちゃったけど先はまだまだ長いから程々にね・・・)
2017/05/21 10:01:06
乙女スロープ手前。
この区間で地元の方の声援をもらって気力回復。○ちゃんが見えないということは無事に快復しペースを取り戻したのだろう。
自分もまだまだ余力十分で残り距離とペースを計算しながらとても良い感じで走れている。
やはり前日からスタートにかけて地元アフロとご家族に大変お世話になったおかげで心身ともにリラックスできたことが一番の要因だと走りながらだけど思っていた。
やがて乙女スロープと呼ばれる平坦区間になりそこで少し加速して後半戦へ。
2017/05/21 10:28:39
スロープの先までは前日試走、しかもオカワリまでしていたので斜度・キツさも把握していたがそこを過ぎてからは昔の記憶からちょっと用心して力を出し渋ってしまった。
結果的には斜度が大きく変わることなくしかし緩むこともないまま終盤。
ここまでの間にやはりペースが速すぎたらしい○ちゃんが大ブレーキ。JACkがパスしてはまた追いついてということが何度かアリ。
サイコンのコース表示と残り距離をみてここから余力を振り絞ってペースアップ。
2017/05/21 10:37:21
ゴール。
ペースを上げたものの途中で1時間を過ぎてしまったが、前を行く人を目標にして一人一人パスして全力を出し切った。
手元のサイコン読みで1h03′55″。終わってみれば白石峠のほぼ2倍のタイムだったw
1時間は切れなかったがこれが今の自分の実力と妙に納得のいく結果に終わった。
思えば3年前。
まだまだ初心者の頃にここへ挑んで途中で脚をつき全く上れなくなり見かねたアフロがJACKより大きい歯数のスプロケットのついた後輪を貸してくれてようやく上りきった。背負っていたリュックはMr氏が引き受けてくれたっけ・・・。
ようするに感無量なゴールだった。
※画像クリックで影で見づらいけどサイコン拡大画像
2017/05/21 10:45:44
高原ホテルの駐車場をさまよい少し休めるスペースを探す。
目測では半分くらいの人数がゴールしているようだった。
2017/05/21 10:46:12
自動車の駐車スペースの空いているところに自転車を横たえて自分も腰を下ろして休憩。
数分後に○ちゃんがゴールして来たので自転車を受け取ってマイバイクの横に寝かせて二人で休憩していると運営のお姉さんがシャッターを切ってくれた。
何度も脚を攣りながらゴールした○ちゃん。力を出し切った様子が伝わってくる。
※画像クリックで拡大
2017/05/21 10:52:34
Mr氏ゴール。
レース中に遭うことはなかったが安定のマイペース走法で堅実にゴール。臨時的に休憩所と化した場所へ誘導してお互いの健闘をたたえ合う。
2017/05/21 10:54:15
自分はもう息も整って余裕が出てきたのでゴール直前地点に移動してケチ衛門のゴールを待ち構える。
アフロはスタート直前にパンク発覚したのでおそらくまだ来ないだろう。
2017/05/21 10:55:06
そうしてカメラを構えているとゴールの横断幕をバックに写真を撮ってほしいと数組にシャッターを頼まれた。
快く引き受けてそれならばとMr氏と○ちゃを呼んでこちらもシャッターをお願いした。ケチ衛門がまだゴールしていなかったが場の流れでそうなってしまった。
※画像クリックで拡大
2017/05/21 10:57:29
せめて感動のゴールシーンを撮っておいてやろうと待機しているとやがて上がってきた!
やはり調子はイマイチだったのだろう。目もどこかうつろに見える。もうすぐゴールだ!がんばれー!と檄を飛ばしたが果たして聞こえていただろうか?
※画像クリックで拡大
2017/05/21 11:00:16
ゴール後ホントにフラフラしながらこちらへやって来たケチ衛門。
街中でこんな感じで近づいて来られたら絶対に目を合わせてはいけない人のオーラを放っている。正に満身創痍という表現がふさわしい。
まあ何はともあれお疲れさん!!
※画像クリックで拡大
2017/05/21 11:22:11
しばらく雑談したり景色を堪能していたら豚汁やバナナの振る舞いが空いて来たのでそちらへ移動。
立食の形で味わっていると無事にゴールしたアフロ発見。初っぱなのパンク無ければケチ衛門より速かったんじゃない?wなどと冗談言いながらゴール後のおもてなしを存分に堪能。
※画像クリックで拡大
2017/05/21 11:29:20
下山前に青空と雄大な自然をバックに記念撮影。
2017/05/21 11:37:46
特に待たされることなく自分たちのタイミングで下山させてくれた。
レース中の上りでは分からなかったが、下りではコーナーの度にガードレールの先に絶景が広がっていた。
先を行くMr氏にちょっと止まってもらって記念撮影。
※画像クリックで拡大
2017/05/21 11:56:37
スタート地点まで下りてくると向こうからはスタートの横断幕が実はこっちからはゴールだった。
安全に下山したところがホントのゴールですよ、という運営のメッセージを感じ取れた。
※画像クリックで拡大
2017/05/21 12:24:34
事前に配布された金券チケットを使って様々な屋台を物色。
最初にかき氷、次におにぎり、焼きそばと平らげたところでチケット使い切る。頂上でも豚汁、バナナ、コーヒーなどいただいていたので十分満足。
やっと生き返ったケチ衛門:そういえば頂上でみんなでゴール記念写真撮ってなかったね?
JACK:ケチ衛門のゴール前に撮ってもらっちゃったよ。話せば長くなるけど(全然長くない)事情があって・・。
ケチ衛門:なーんだ、そうだったのか。。。ハハハ・・・・。
JACK:そのかわりバッチリゴール写真撮っておいたからな!さ、食おうぜ!
2017/05/21 13:02:54
みんなで記念撮影。
今回初めてご一緒した山岳モンスターさん。前日試走ではアドバイスいただきとても感謝しております。本番では我々とは全く次元が違う走りでしたが最後にこうして記念撮影できて良い思い出です。
アフロとご家族にはとてもお世話になって感謝の気持ちで一杯です。
コースは決して易しくないけど大会運営はとても素晴らしく参加者に優しい大会でした。皆さんお疲れ様、ありがとうございました。
帰宅後20:00頃に○ちゃんから無事帰宅の連絡を受けて楽しかった二日間終了。
※画像クリックで拡大